構造

きめ細やかに配慮した基本構造

  • img_equip01

    かぶり厚

    鉄筋を保護する意味でも重要なかぶり厚についても、建築基準法で定める数値をクリア。アルカリ性のコンクリートが、酸化しやすい鉄筋を守ります。

    • 【かぶり厚】鉄筋からコンクリート外側までの距離。
  • img_equip02

    閉鎖型フープ

    構造計算に基づいて、柱には主筋とコンクリートを強固に拘束する閉鎖型フープを配しています。

  • img_equip03

    戸境壁

    ■乾式耐火遮音壁:住戸間の一部戸境壁には、石膏ボードと軽量鉄骨下地の組み合わせにより高い耐火・遮音性能を備えたスタッド構造を採用しました。

  • img_equip04

    断熱仕様の外壁

    外壁に面する内壁に、発泡ウレタンフォーム断熱材を吹きつけることにより、外気温との差による室内の結露防止に配慮しています。

  • img_equip05

    ダブル配筋

    主要な壁には縦横に組んだ鉄筋を二重に配したダブル配筋を採用。

  • img_equip06

    コンクリート強度

    設計基準圧縮強度36N/㎟〜45N/㎟の高い強度を持つコンクリートを使用しています。

  • img_equip07

    構造スリット

    耐力壁※以外のRC壁(非耐力壁)が、地震時における柱・梁(主要構造部)などの地震力の伝達に悪影響を及ぼすことがないよう、非耐力壁と主要構造部の間に構造計算に基づいた構造スリットを設けています。

    • 構造計画において構造計算上使用する壁
  • img_equip08

    断熱構造

    屋上や壁、2階住戸の床裏などには断熱材を配し、建物全体を包み込むように断熱対策が施されています。これにより、夏の冷房効率、冬の暖房効率を高めます。

  • img_equip09

    地盤調査を反映した耐震性に優れた基礎構造

    • 地盤:地震に強い建物づくりには、強固な地層を支持地盤とすることが重要です。本物件では、地下約30m以深、N値50以上の支持層を建物を支える支持地盤としています。
    • 基礎構造:本物件では、支持層にアースドリル工法による現場造成杭10本(内2本は拡底杭)を打ち込んでいます。

    地盤調査

    本物件では、地盤の許容支持力を正確に割り出すために、事前に敷地調査と、標準貫入試験などの地盤調査を実施しています。

  • img_equip10

    二重床工法・二重天井

    スラブの厚さを約180mm以上とし、遮音性に優れたLL-45等級相当の置床システムを採用。スラブ面と床面の間には、防振アジャスターを配し、スプーンや食器等の落下音(軽量床衝撃音)が階下へ漏れる事を軽減しています。

  • img_equip11

    住宅瑕疵担保責任保険

    住宅瑕疵担保履行法/住宅の中でも特に重要な部分である、構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分で瑕疵が発生した時に修補費用の一定割合がJIOから売主等(事業者)に支払われます。当該瑕疵が発生した時に売主等が倒産等の場合、直接JIOへ保険金の請求ができます。

※掲載のイラストは全て概念図です。