コンシェリアの立地

コンシェリアの街、五反田

五反田の名前の由来

東京都品川区にある五反田。エリア内にはオフィス街や繁華街が広がり、多くの企業の本社ビルなどがあるなど、ビジネスと商業の街である。
現在の五反田は渋谷や新宿と並ぶ東京屈指の歓楽街として知られているが、かつては山の手や桐ケ谷、荏原といった丘陵に囲まれた窪地だった。
五反田という名前には、目黒川にまつわる由来がある。この地域では目黒川の谷が東西に分かれていたが、この谷周辺の水田は一区画が五反(面積の単位:1反=約300坪)ほどしかなかったという。「五反の田んぼしか作れない」ということが「五反田」という名前につながった。江戸時代の米の取れ高の平均は1反あたり約200kg(年間)であるとされ、五反田で取れていた米高はおよそ1,000㎏。そのうちの4割は租税として取られるので、五反田で作られた米で売りに出せたのは600㎏程度である。一人当たり毎日2合(300g)の米を食べていたとすると、600㎏の米では5、6人ほどしか賄えないことになる(0.3kg×365日÷600kg)。五反田は決して裕福な地域ではなかったと見受けられる。
そんな目黒川沿いの小さな集落に過ぎなかった五反田は、1911年、山手線の五反田駅の開通を契機に変貌を遂げていく。鉱泉が発見され温泉旅館ができることで周辺からの旅行客数が増加し、次第に東京屈指の歓楽街としてその名をはせていくのである。

米の取れ高について参照元
http://www.nouminren.ne.jp/dat/200207/2002070120.htm

現在の五反田

実を言うと、「五反田」という名前の町は存在しない。山手線を境界にした「西五反田」と「東五反田」という町が存在し、それらをあわせたエリアを五反田と呼んでいるのである。多くのオフィスビルや飲食店が軒を並べている、東京城南エリアに位置している。

西五反田はポーラ、TOC、学研ホールディングス(旧学習研究社)の本社ビルがあり、かつてはソニーの本社もこのエリアにあるなどしたビジネス街である。その反面、駅付近を流れる目黒川は春になると綺麗な桜が咲く桜の名所としても知られており、近代的なイメージと日本の文化的な美が入り混じっている。また首都高速2号目黒線を超えると住宅街が広がっている。

東五反田は「五反田有楽街」として呼ばれる、飲食店やホテルなどが密集した歓楽街で知られているが、少し駅から離れると城南五山に名を連ねる池田山や島津山といった高級住宅地がある。皇后陛下の生家である正田邸の跡地を整備した公園「ねむの木の庭」があるなど、穏やかな雰囲気のあふれる施設も所在する。 また、キリストの教えを建学の精神とした清泉女子大学があり、ビジネス、繁華街のほかに、文教地区としての一面を持っている。

五反田駅周辺の再開発

ビジネス街、繁華街、住宅街、そして文教地区と、多くの側面を持つ五反田だが、開発が進められる品川や大崎に比べて発展が遅れているとされている。また、エリアに対する一般的なイメージは前者の「ビジネス街」「歓楽街」というものが強く、後者2つのイメージはそれほど浸透していない。
また施設の老朽化などによる機能の低下が見られるなど、地域の更なる活性化に向けた、「まちづくり」が必要になっている。そこで「五反田地域街づくり協議会」と「品川区防災まちづくり事業部」が合同になり、五反田駅周辺を「にぎわいゾーン」として再開発することに力を入れ始めた。再開発によりエリアとしての五反田のイメージを変え、よりにぎわいのある、住みよい街にすることを目的としている。

その一環として行われるのが、「TOC(東京卸売センター)」と「ゆうぽうと」の建て替えおよび解体による跡地利用だ。「TOC」が建て替えられ、商業・業務・交流等の機能の向上に重点を置いた広場や施設などが整備される。また、ホテルや結婚式場、トレーニングジムなどが運営されていた複合施設「ゆうぽうと」を解体し、跡地を文化的な情報の発信、創造をする機能強化のために利用する計画である。

再開発が進むことでビジネス街や歓楽街としてのイメージだけではなく、住みやすい街としてのイメージも定着していくことだろう。

不動産価値の上昇が期待される街

五反田はこれまで、山手線の駅であり、なおかつリニア新幹線の開通が予定される品川に近接するエリアであるにかかわらず、エリアとしての人気が際立つことがなかった。それは五反田が、開発の進む品川・大崎エリアや、またオシャレな街である恵比寿や目黒と近接しており、それらのエリア・街と比較すると、魅力という点でやや見劣りするということが理由として挙げられるだろう。
たしかに飲食店などが入る雑居ビルが多いようにも見える。庶民的かつ大衆的な繁華街というイメージが先行しているだろう。しかし、商業エリアを抜けた先の坂道を上ると、大きな屋敷が立ち並ぶ高級住宅街へと表情を変える。五反田は高級感と庶民性の二面性を持つ不思議な街だといえるだろう。
また、前項で紹介した通り、五反田では現在再開発が進んでいる。それによって五反田は今後エリアのイメージを大きく変貌させ、不動産価値が大きく伸びると期待されている。

コンシェリア五反田 CROSSIA

コンシェリア 五反田 CROSSIA

住所
品川区東五反田
最寄駅
五反田駅
間取り
1K 1LDK+WIC

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